ポスター製造スタッフ【成井の目】そもさん! せっぱ!
おはようございます。
改めてパネル加工修業中の製造・成井です。
とんちで有名な、〝一休さん〟こと一休禅師。
室町時代に生きていた彼は、臨終間際の時、
「この遺言状は、将来、この寺に大きな問題が生じたときに開けよ」
と言い残して息を引き取ったといいます。
そして100年後…。
そのお寺が大きなピンチに見舞われて、一休和尚が残した遺言の言い伝えを思い出し、
すがる思いで遺言状を開けました。
すると、そこにはこう書いてありました。
「なるようになる。心配するな」
シンプルですが、人生を追求した一休禅師、最後の言葉です。
人生のどん底にいるときというのは、全てが暗闇に見え、
何もかもが終わりのような気分になってしまうものです。
一休さんの言葉は諦めや放棄とは違います。
この言葉を頭の片隅に入れておくことができれば、
自暴自棄になり過ぎず、きっと「信じてよかった」と思える現実に出会えるはずです。
これまでの人生も、なんだかんだいって〝大丈夫〟だったから、
自分が今ここにこうして生きています。
そして、それはこれからも同じ。
自分の力でどうしようもないときは、一時流れに身を任せて、一休さんの言葉に従ってみましょう。
一休さん♪ ありがとサンキュ~♪
製造BGMで流れていて思い出した話でした。
今日も毛が無く、否、怪我無く!